【ポケカ】カードシャッフル【ディール・ファロー・ヒンドゥー】の紹介・シャッフルに関するフロアルールについてまとめています。ポケカ対戦をする上で【シャッフル】は、お互いのターン毎におこなう必須の動作になりますので、ルールも合わせて覚えておくようにしましょう。
ディールシャッフル
ディールシャッフルは別名【パイルシャッフル】【8切り】と呼ばれていますが60枚を任意の山数に分けて1枚ずつ配り最後に1つの山に戻すシャッフルの方法です。
任意と言っても7山・8山程度で分けると良いと思います。また、ディールシャッフルを行うことで枚数の確認、スリーブに傷が入っていないかなども同時に確認できるため対戦前に行うシャッフルの方法として一般的に使用されています。
大会に参加する場合は、デッキシールドは新品に取り換えをして「マークド」などのペナルティを受けないように傷等はディールシャッフルをしながら確認するようにしましょう。
ファローシャッフル
ファローシャッフルは別名「横入れシャッフル」とも呼ばれるカードの山とカードの山を横から入れ込むシャッフル方法です。デッキをおおよそ半分に分け片方の山にもう片方の山を突き刺して、パラパラと隙間に落とし込む感じです。力を入れすぎるとカード・スリーブを傷めてしまう恐れがありますので注意が必要です。
また、シャッフルの性質上カードを横向きにしてシャッフルする方法の為、カードを見るなどの不正と判断されないようにシャッフル時の顔・目線はシャッフルしている手と反対方向に逸らすと良いです。
対戦中に相手のデッキをファローシャッフルする必要性がない場合は「カット」で済ませる方法が良いです。どうしても対戦相手のデッキをファローシャッフルしたい場合は対戦相手に許可をもらってシャッフルするようにしましょう。
ヒンドゥーシャッフル
ヒンドゥーシャッフルは一般的なシャッフル方法で、左手にカードの山を持って山の下部分から右手で少し取り出した山を左手で持っている山の上に重ねていくことを繰り返すシャッフルです。
ヒンドゥーシャッフルは、カードを混ぜるという意味ではあまり意味がないシャッフル方法になります。対戦時におけるシャッフル方法としては、ヒンドゥーシャッフルだけではなく、ファローシャッフルなど別の方法と組み合わせて使用すると良いです。
フロアルールについて
フロアルールでの「シャッフル」については、デッキを「切る」=「シャッフル」、デッキのカードの順番が十分ランダムになるまでよく混ぜることと明記してあります。以降文章では「シャッフル」と記載します。
対戦中、「山札を切る」等の記載があるカードを使用した際、十分ランダムになるようにシャッフルした状態にしなければなりません。デッキをシャッフルするときに不正な操作を行った場合、厳しいペナルティが科せられる対象になりますので、シャッフルの方法、ルールは覚えておくようにしましょう。
プレイヤーがデッキをシャッフルする場合、対戦相手に見える位置でおこなう必要があります。その際、故意に時間を消費する、カードに傷を付ける、カードの中身を見るなどの行為はペナルティ対象になる場合がありますので注意して下さい。
プレイヤーは、対戦相手がシャッフルしたデッキを「シャッフル」または「カット」することができます。「カット」については、デッキの上一部を取って2つの山を作り、取り分けた山をもう片方の山の下に置くこと、と明記されています。3つ以上の山に分ける場合はカットではなくシャッフルする行為としてみなされますが、「カット」「シャッフル」のどちらを選択しても構いません。
プレイヤーはデッキをシャッフルした場合、対戦相手に再度シャッフルするように促します。また、対戦相手がシャッフルを求めることもできます。対戦相手が「カット」「シャッフル」をした後、プレイヤーは再度「カット」「シャッフル」することはできません。
上記を簡単にまとめると、自分の番に「山札を切る」等のカードを使用したら手短に相手に見える位置でしっかりシャッフルします。自分がシャッフルしたら対戦相手にシャッフルをお願いします。対戦相手がシャッフルして自分の場に山札が戻ってきたらシャッフルの手順として完了です。
お互いのプレイヤーは、デッキが十分にシャッフルされていないと感じたときや、手順どおりに行われなかった場合、ジャッジを呼んでシャッフルするように求めることができます。その場合、ジャッジがシャッフルした後、プレイヤーは再度「カット」「シャッフル」をすることはできません。
ペナルティについて
【注意】【警告】【サイドペナルティ】【敗北】【参加資格の停止】など状況に応じて軽いペナルティ~重いペナルティまであります。ペナルティを受けた場合は、ジャッジまたは大会主催者の判断で変わってきますが、ルールとペナルティについては予め頭に入れておくようにしましょう。